世界を創り出しているユダヤ人が求める人材とは?
セミナーの準備をしている最中に思ったことですが、今の世の中のほとんどがユダヤ人が創り出したもので出来上がっていますよね。
グーグルもアップルもスターバックスも。先日観た映画も、歴史に登場した革命家も、音楽も、アートも、ラミーキューブも(ブログで紹介したゲーム)まさにユダヤ人によって創り出されたものでした。意識して周りを見回すと、ユダヤ人のあまりの多さに圧倒されます。
そんなユダヤ人が経営しているグーグル本社の新入社員の採用基準を知る機会がありました。
みなさんご存知ですか?
ハイレベルの智が問われるため、大学を卒業していることが条件ですが、スタンフォード大卒やハーバード大卒は全く関係ないそうです。
それよりも「苦労(失敗)した経験の有無」だそうです。この条件は常に住むところを奪われてきたユダヤ人を物語っているように思いませんか。
日本で言えば、東大、京大、早稲田、慶応を卒業したことは関係ないということ。それよりも地方の大学でも構わないから学費を工面しながら、ゼミを受けて卒業した学生の方が価値が高いということ。そこには工夫と自立と忍耐が求められています。
ある実業家の方が言ってました。
「社会では学歴は札に過ぎない」
「あなたが何ができるのか」と言葉を続けていたことが印象的でした。
昨今の大学入試、高校入試などの問題傾向を分析していると、いよいよ日本の教育も大きく変換する時期に入ったように感じています。さらには、中学校に注目すると、宿題の在り方も「自分で判断」することへ変化してきているように思います。
このようななか、従来の教育観で縛られている人たちは、肩身がせまい思いを強いられています。
教えられることを待つ姿勢の小中高生には、厳しい現実が待ち受けています。
学習とは応用です。応用、つまり実社会と直結した学習が本来の姿です。小中学生の時にこそ、自分で苦労して学ぶ体験をたくさん積ませて、高校生に進学させたいものですよね。世界や将来が求めている人材は、ユダヤ人のような生き方だと思えてなりません。
このようなお話を6/4(日)のセミナーで詳しく、楽しくお話しさせていただきます。今現在ですが、残り一席となっています。興味がある方は是非お越しください。お待ちしています。
2017/06/01 Category | blog