不安ベース or 愛情ベース ?
昨日は高校生の前で講話をさせていただきました。
題目は「高校生に開けてほしい5つの扉」。
私が塾の看板を17年間も掲げてこれたのは、多くの方々からの支援があったからこそ。紆余曲折、嬉しいことも辛いこともありましたが、その中での出会いや気づきを中心にして、高校生のうちに知っていたら人生がより充実したものになったであろうことを5つにまとめてみました。半ばお節介ですが、決して上から目線にならず、「高校生たちのためになろう」「愛情を注ごう」と覚悟を決めてお話しさせていだきました。
そうしたらですね、こちらの心配も杞憂に終わり、お節介どころが喜ばれてしまいました。
一生懸命にメモをとる高校生たち
前のめりに聞く高校生たち
目を輝かせながら聞いてくれる高校生たちがとても多くて驚かされました。みんな幸せになりたいと思っているんですね(当たり前ですよね)。
後日、高校生たちが書いた感想文をいただけるようなのでこちらも楽しみにしています。
多少でも高校生の将来のためになれることを願っています。
さて、講話終了後に嬉しいことがありました。
私の話を聞いてくださった先生方が声をかけてくださったのです。
「一時間枠ではなく、三時間枠で聞きたかったです」
この言葉は嬉しかったですね。
話し手として「もっと聞きたい」は最高の褒め言葉。
励みになりました。本当にありがとうございました。
今回の講話を終えてみて、高校生からも先生方からも勿体無くも大変感謝されました。この体験からベースの違いで結果は大きく異なることを実感しました。
「不安ベース」でするのか、「愛情ベース」でするのか?
君たち大丈夫か?と不安ベースにならず、この子たちのために!と愛情ベースになる。講話も、授業も、お子さんへの声かけも、家事も、仕事も、全部愛情ベースですれば上手くいく。
なぜなら相手が持ち良くなってくれるから。
高校生から大切なことを改めて気付かせていただきました。
2017/06/23 Category | blog