勉強は「スピード」と「リズム」
一口に勉強方法と言っても、言い切れないのが勉強方法です。
実に奥が深い。
例えば、暗記は静かな場所の方が成果を上げやすい。
一方、ノートまとめは物音がする場所の方がはかどりやすい。
静と動、インプットとアウトプット、勉強の種類によって成果を上げやすい環境が異なるから、「ベストな勉強方法は何?」と問われても簡単には語れない。
さて、先の質問に私ならこのように答えます。
「勉強はスピードとリズム」
例外なく、誰しもが集中しているときは脳が高速回転しています。高速回転しているときは単語が覚えやすく、アイデアも湧きやすい。成果を上げるための勉強にはスピード感は必要不可欠です。
そしてもう一つがリズム。リズムがある勉強は集中力が長時間持続します。人間の集中力は15分〜20分間しか持たないと言われていますから、15分間ずつ勉強する時間を区切り、進めていく。
例えばこのように。
国語(15分間)
↓
数学(15分間)
↓
英語(15分間)
↓
休憩(5分間)
↓
地理(15分間)
↓
歴史(15分間)
↓
理科(15分間)
これならば勉強にリズムがあることがお分かりいただけると思います。リズムにのると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。こんな感覚になれたら、良い勉強、すなわち成果が上がる勉強ができているということになります。
勉強方法は奥が深い。しかし、誰も教えてくれないし、語れる人もいない。
そもそも勉強方法は受験に合格するためには必須アイテムです。
なぜなら受験勉強は、学校や塾だけの勉強では足りず、自分一人で勉強する量が圧倒的に多くなるから。つまり、一人で勉強するための方法がどのようなものなのかが合否を決めてしまいます。
勉強方法を学び、磨く講座がまなび研究所にはあります。
昨夜の「まなびBASIC」では、また一つ勉強方法を紹介しました。
早速、その方法を試し、自分に馴染ませようとしている中学生がいました。
「二学期のテストを頑張りたいんだ!!」という熱い思いを私はしっかりと受け取りました。
2017/08/31 Category | blog