ついに模試で最高ランクAA獲得

この後のテストも頑張ってね、応援しているよ!

と、静大附属浜松中受験に挑む男の子が、国語と算数の模擬試験を終え会場を後にするとき、ある男の子に声をかけた。それはこれから適性検査問題の模試を受ける友達である。友達は浜松西高中等部受験に挑むのだ。友達は笑顔で「ありがとう」と返していたが、その言葉の裏には「準備はできているぜ」と自信を目で合図しているようにもみえた。

今年最後の模擬試験が12月9日に行われ、結果が塾に届きました。

中学受験の指導をしていて、いつも思うことですが、指導者として勉強を教えるのは当然として、いかにして受験生とそのご家庭に成功曲線を描かせるかが合否の分かれ目になります。こればかりは、分からない問題に答えているだけではどうにもなりません。自然の摂理と時間の流れを理解してもらわなければならない。私はこの指導にプライオリティーを置くことを大切にしています。だから受験生のご家庭は毎月面談を繰り返し、成功哲学についてもお伝えしています。

成功曲線の特徴は「終盤に成績が驚くほど伸びること」です。今年最後の模擬試験も成功曲線を描いた受験生がたくさん出ました。先の紹介した生徒は二人とも模試の評価で最高ランクのAA(ダブルA)でした。ちなみに初回はC。

これからは、試験当日に向けて調整する最終段階に入るのですが、さらに伸びそうです。
ここまで成長してくれた今年の中学受験生たちは去年に引けを取らないくらいの学力を身につけました。成功曲線を描くために「変化し続けること」「努力すること」を愚直に取り組んできた彼らを前に、最後の調整に私も腕がなります。


2017/12/21 Category | blog 



« »