一万時間の法則
昨日「プレゼンの仕方が飛躍的に上手くなる三つの方法」と題して、ビジネスオーナーさんたちに向けてプレゼンをさせていただきました。普段授業づくりをしている塾講師の視点で、プレゼンのお話しさせていただきましたが、一言も聴きもらすまいと一生懸命にメモをとられる皆さんの姿に感動してしまいました。一生懸命って素敵ですね。こちらが勉強になりました。
この場で「一万時間の法則」の話をさせていただきました。簡単に紹介しますと、天才と超天才を分けるのは、ちょっとした練習時間の差ではなく、圧倒的に多い練習量であるという話。プレゼンの鬼才スティーブジョブズ、空を飛ぶマイケル・ジョーダン、ロックの殿堂ビートルズ、英国民を奮い立たせたウィンストン・チャーチルも。どのようなことであれ、世界的な達人というレベルまで熟達するには一万時間の練習が必要なのです。作曲家、バスケットボール選手、医師、作家、スケート選手、ピアニスト、チェスプレイヤー、天才的な犯罪者と何を対象に研究してもこの数字が登場します(「天才!成功する人々の法則」講談社刊・マルコムグラッドウェル著より一部抜粋)。
プレゼンこそ練習が必要。誰も思いつかなかった世界一のビジネスアイデアを思いついても、周りを説得できなければ意味がない。そのためには練習、練習、練習、練習、練習です。小中学生の勉強と同じですね。
★写真はバスケットボールの神様、マイケルジョーダンの伝説になっている空中遊泳シーン。「SOUL PROVIDER by NIKE」より
まなび研究所
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2013/01/18 Category | blog