浜松西高中等部、合格への道 中編
「浜松西高中等部、合格への道 前編」の続き
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模試で一番をとっても必ずしも合格できるとは限りません。どうやら内申点が大きく関わっていそうなのです。
浜松西高中等部は県教委の管轄です。よって入試は、中3受験生が挑む公立高校入試と合否判定は同じ。そこで、高校入試を紐解いてみましょう。
高校入試は「内申点と学力検査」で合否が決まります。しかも、合否判定に順序がある入試です。判定の第一段階は「内申点」。学力が高くても学校の生活態度が思わしくないお子さんは、高い内申点は得られず、入試では大きなビハインドになります。
<内申点が得られないパターン>
・提出物が出せない
・授業態度が消極的
・何度も先生から注意を受ける
・欠席が多い
浜松西高中等部のような志願倍率が高い学校では、内申点が高いお子さんが多く受験されるため、内申点が低いお子さんは第一段階で足切りに合う可能性があります。
では、どうしたら内申点が得られるのか?
その答えは、先ほど紹介した「得られないパターン」の逆を行えば良いわけです。
<内申点が得られるパターン>
・提出物を出している
・授業態度が積極的
・先生から頼りにされる
・学校を休まない
勉強はできるかもしれないが、自己中心的で、忘れ物が多く、先生から繰り返し注意を受けている生徒を西中が欲しがるでしょうか?
当然ですが、浜松西高中等部に相応しいお子さんが合格していきます。授業に積極的に参加し、提出物の期限を守り、勉強もできる。これが目指す生徒像です。
小学校側が求める当たり前のことができていれば、内申点のことで困ることはありません。お子さんたちが大人になり社会に出れば生きて行く上で求められることでもあります。しかし、そうは言っても現実として担任の先生との相性が左右するケースもあるようです。このようなケースはどうしたらいいでしょうか?
<次はいよいよ最終回、後編に続く>
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2018/05/17 Category | blog