わが子を抱きしめたい衝動にかられる本
会話のできない中学生がつづるうちなる心。これを読んで、自分が知っている世界がいかに狭いか気づかされました。
白眉は巻末の短編小説。
命の尊さがテーマのストーリー。
お父さんやお母さんが読んだら、お子さんとの接し方が変わるのではないでしょうか。
優しくなり、愛情深くなり、お子さんの声にジッと耳を傾けられるようなりそう。
わが子を抱きしめたい衝動にかられる素晴らしい作品です。
書籍:自閉症の僕が跳びはねる理由
著者:東田直樹
出版社:株式会社エスコアール
2018/06/19 Category | blog