どうする? 国語が管制塔の役割を担う時代 その3














<前回の続き>

どうする!? 国語が管制塔の役割を担う時代 その2
https://www.manabikenkyusyo.com/?p=13911



2:作文力


語彙や知識を身につけることと、テストや試験ができることとは別です。

テストができたりや試験に合格するためには書く力、つまり作文力が求められます。

高い語彙力を身につけても、問いに対して、事実、原因、結果、理由、気持ちを書けなければ得点になりません。

しかも要約や作文になると、単に書くだけではなく、限られた字数の中で簡潔明瞭に書いて伝えなければなりません。

伝えなければなりませんとはどういうことかと言えば

答案用紙を採点する採点者に伝えるということです。

簡潔明瞭に表現できていれば、採点してもらいやすくなりますね。

最近の大学入試ではプレゼン試験を導入する学校が増えています。

中学入試でも表現力を試験(作文や面接)する学校が増えています。

なかにはレゴブロックを使って表現させ、それを文章化させる入試もありますから、時代が書く力を求めていることがわかります。

書く力も国語力の一翼を担わなくてはならない力です。



次回は三つ目の論理力についてです。


どうする!? 国語が管制塔の役割を担う時代 その4
https://www.manabikenkyusyo.com/?p=13959


2018/06/21 Category | blog 



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