スーパー自習室、勉強会 今年も健在
かつて勉強会を新幹線に例えた中学生がいた。
ローカル線と比べれば、
各駅停車することがない。
速いスピードで目的地に向けて
駆け抜けていくところが似ていると言うのだ。
勉強会では周りを見渡すと、
みんなが集中モードに入って勉強している。
新幹線が早いスピードで都市から都市へと走り抜けていくように、
勉強会の時間も次から次へと流れていく。
集中しすぎて時間があっという間に過ぎていく錯覚に陥るようだ。
さて、昨日(7/25)から小6受験生を招待した夏の勉強会が始まった。
メインは中学生なのだが
初日は、会場全体の7割超が小6で埋まった。
この小6が大活躍。
勉強会初心者にも関わらず
受験直前のような集中力を発揮していた。
これは覚悟を定めた小6受験生の高い意識の結晶であると思う。
まだ夏なのに、勉強会の初回なのに。
これには私も心底驚かされた。
キーンとした澄み切った空気が漂う勉強会の空間は独特だ。
この中にいると、自分が持っている集中力の限界を高められるから不思議である。
こうなれるのも周りに勉強を頑張っている仲間がいるからだ。
自分一人ではこんなに集中はできない。
周りの先輩や友人に感謝である。
そのことを参加者に伝えて昨日は勉強会を閉じた。
初回の様子から判断すると
次回の勉強会ではより一層集中力が増す空間になるであろう。
参加者たちの能力がまた上がりそう。
まなび研究所伝統の勉強会。
今年も健在である。
ただの自習室ではありませんよ。
スーパー自習室です。
2018/07/26 Category | blog