学びが深まる6つのステップとは?
結論から言ってしまえば、成績を上げるためには目標設定と自問自答なのです。この二つをどれだけ深められるかが成果を決めてしまいます。これは私の20年に及ぶ受験指導から言っても自明の理と言っていいでしょう。
しかし、受験生たちはこの両者を深める方法をどれだけ知っているでしょうか?知っていたとしてもどれだけ使いこなせるでしょうか?
世界中の教育者たちの間で話題になった本「Learn Better」。ここでは学びを深める方法が6段階に分けられ語られています。成果を上げる方法が豊富なエビデンスを基にして書かれていてとても勉強になる一冊です。
しかし、わかりづらい文章なのが惜しい。なぜこんな言い回しをするのだろうかと疑問が湧いてくるほど。アート表現の一つのようにも思えてくるし、難解なパズルを解くようなモヤモヤする読後感です。だから教育者や指導者の立場にある人以外には勧められない本ということを付け加えておきますね。
目標設定と自問自答の仕方は、勉強方法の一つでもあります。この勉強方法を知らない中高生があまりにも多く驚きます。そもそも学校では教わりませんからね。これを知れば勉強はもちろん、様々な用途に応用が効くだけに、中高生には是が非でも知ってもらいたい。AI時代を生き抜く知恵にもなりますよ。
目標設定といえばこちらの動画が参考になるかも!↓
そこで、この冬、中学生対象に勉強方法を学び実践する講座「学調で高得点が取れる”勉強講座&勉強会”」を開催します。冬休みに勉強方法をしっかり身につけて、学調や三学期の勉強に役立たせて欲しいと思います。
2018/12/12 Category | blog