中学入試 静大附属浜松中 全員合格!
昨今、浜松北高の大学進学実績が高い位置で推移しています。県内で比較すると他の追随を許さない実績レベル。頭一つ抜きん出ています。
その浜松北高を牽引する学生たちがいます。誰だと思いますか?
静大附属浜松中出身者たちです。附属中生のひと学年のおよそ半分が浜松北高に進学していきます。
彼らが在学中に受ける定期テストは年に3回だけ。授業中に行う小テストなどはほとんどありません。もっぱら「原理原則を問う思考」「論理的思考」「伝える技術」「リーダーシップ」の実践が中心。ついでに言うと、体育祭も生徒会も生徒が中心。先生方は見守ったり、応援するだけ。つまり、中学校生活において「考える力」と「実行力」を鍛えることができるのです。
これが附属中入試で問われる力です。記述中心の癖のある国語や算数の入試問題。二回も行われるディベート型面接。ここを突破した小学生が合格を許されます。しかもその枠は男女36名と少数。倍率は3倍近くもあります。附属中入試を合格する子たちは極めて優秀です(挑むだけでもすごいことです!)。名実ともに県内最難関の中学入試と言えるでしょう。
まなび研究所は、今年も静大附属浜松中に挑む小学生たちを指導してきました。昨日、合否の報告を受けました。
結果、全員合格。
中学入試の合否結果が最も早く発表されるのが附属中。この後、少し時間が空きますが浜松西高中等部の発表を待つことになります。緊張が続きます。しかし、「人事尽くして天命を待つ」のごとく、受験生たちはするべきことをしてくれたと信じていますから、不安はありません。
まなび小6チームの吉報を待ちます。
2019/01/16 Category | blog