英語はいつから習えば良いですか?
英語はいつから習えば良いですか?
この問いに、研究所、博士、メディアアーティスト、実業家でもある落合陽一さんはこのように答えています。
”時期にこだわるより、まずは母語の論理的言語能力を鍛えよう”
さらに話は続きます。
”自動翻訳の進化で英語力だけでは強みにならない”
私はこう思います。
英語教育はグローバル化を視野に入れて習わせているだけでは心許ない。
そもそも母国語で論理的な思考ができなければならないし、母国の歴史や文化についても語れなければ英語のコミュニケーションは成り立たない。
横を向けばAI×ロボットの伸展も気になる。
そのような時代の中で、英語を身につけるために何を優先しなければならないでしょうか。
自明の理です。
私も落合陽一さんの考えに同感です。
「0歳から100歳まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」から伝わってくるメッセージは、まなび研究所の指導コンセプトと驚くほど似ていました。前述した英語学習について、受験勉強について、人材育成について。特に、芸術と学習を結ぶ生き方についての「佇まい」は、まなび研究所も強く意識しているところでビックリ!
例えば、私たちがよく使用するテキストの「理想の国語教科書(著者:齋藤孝)」は、落合陽一さんが言う”佇まい”が強く感じられる一冊です。ここには国宝級の名文や超一流の世界名文が散りばめられていて、本物が醸し出す「佇まい」が感じられます。これを多感な時期の小中学生に触れさせたいのです。
さて、この本は時代の先端を牽引している人の話だけに、リアル感が強いです。私としても背中を押してもらえているようで嬉しかったです。まさに今の子育て本として私はお勧めします。みなさんの悩みの答えがここにあるかもしれません。ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
2019/03/20 Category | blog