アート系が多い? 静大附属浜松中の国語入試問題
昨年度の静大附属浜松中の中学入試問題は、難しかったようです。前年度が簡単だったのでその揺り戻しかもしれませんね。では、今年度はどうか?
予想はどうあれ、静大附属浜松中の国語問題はとても難度が高いから、難しい問題を解いて準備をしたいところですね。
さて、出題される文章に目を向けると、ちょっとした特徴があります。
それはアート系が多いことです。
近年で言えば、葛飾北斎、フェルメール、ゴッホ。ゴッホについては二回も出題されています。そして観点は色。フェルメールのブルーやゴッホの黄色など、色彩に興味がないとなかなか読み取れないような硬質な文章です。
アートは教養でもあります。アートに興味関心を持つことは、入試対策にもなりますが、一生の教養として役に立ちます。お子さんには多感な時期だからこそ、アートに触れさせたいですね。
そこで今、超一流の作品が一堂に会している超お得な展覧会が開かれています。
タイトルはこちら↓
「印象派、記憶への旅 モネ、ゴッホ、マティス、ピカソ・・・。」
場所は箱根にあるポーラ美術館。モネやゴッホ、マティスにピカソ、フェルメール、カンディンスキー・・・十分すぎるくらいに絵画を堪能できます。是非、色彩に注目してみてください。
開催期間が7月28日までとあと少しですが、静大附属浜松中を受検志望のお子さんは一見の価値がありますよ。お急ぎくださいね!
<追記1>
ポーラ美術館の周りにある「森の遊歩道」もおすすめ。森の中を歩きながら、風や水のせせらぎを感じられる癒しの遊歩道。
<追記2>
先日、私は大山エンリコイサム「Kairosphere」展を見るためにポーラ美術館へ行ってきました。こちらも展示は7月28日まで。ニューヨークで活躍する新進気鋭のアーティストの作品を、間近で感じじられるチャンスです。
2019/06/28 Category | blog