北野天満宮の合格祈願鉛筆 小6中学受験チーム士気が上がる
「与えれば返ってくる」という言葉があります。友達に優しくしている子は、その友達から優しくされます。周りの人を応援すれば、自分も応援されます。
昨日、ある小6受験生が鉛筆をクラスメートに配ってくれました。学問の神様が祀られている京都の北野天満宮へお母さんと合格祈願に行ってきたとのこと。そこで合格祈願鉛筆を買ってきてくれました。感心するのは、自分の祈願だけでなく、クラスメート全員が合格しますようにと、みんなの鉛筆を買ってきてくれたところです。
小6受験生たちは、将来、社会に何かを与え続けることになると思います。さまざまな分野で社会に貢献することになると思います。その大きさに応じて報酬を得ることになりますが、報酬のことなど気にせず、社会の中で困っている人がいたら、自分のことより相手のことを優先させる精神を大切にしてほしいと、授業の中で指導しています。
いくら中学受験に合格したからと言っても、自分ことしか考えていない心の狭い人になって欲しくありません。学力も大事だけど、相手を慮る気持ちはもっと大事です。私の大好きな本の中にこのような言葉あります。
「誰かに報いたい、誰かを喜ばせたいという恩返しのエネルギーは、とても大きなものなんだ。多くの人が応援してくれる」
大富豪からの手紙(本田健)より抜粋
奇しくも昨日は11月11日。中学入試日は1月11日。「1」が並び縁起が良さそうですよね。
みんなを喜ばせたいと思う気持ちのおかげで、より一層小6中学受験チームがまとまったように思います。入試日まであと二ヶ月。静大附属浜松中受検も浜松西高中等部受検も全員合格することを目指して私も指導に熱が入ります。
2019/11/12 Category | blog