「あなたの考え」より読解力
昨日は磐田市子育てコミュニティー くっついた!さん主催の「2人のプロと語る〜これからの教育に大切な最新情報〜今、子どもたちに親が出来ることって?!」で話をさせていただきました。
私は、日頃中学受験、高校受験、大学受験を指導していますが今回参加されるのは、幼少期や小学生低学年を子に持つお母さん方。そのお母さん方に向けて何を伝えられるか考えました。受験指導をしていると、判断力や時間の使い方で結果に与える差が大きいことに気づかされます。そこで、お子さんが幼いうちから身につけてほしい成功学をお伝えさせていただきました。
さて、話の中で「『あなたの考え』より読解力」の話をしました。今、先端の教育で求められているのは「読解力」です。このことを事例を上げながら説明しました。この対策には、みなさん驚かれた様子でした。
仕事を終えて家に帰ると、今度は私が驚きました。朝日新聞の別冊特集号「EduA(11月24日号)」にこんな見出しがあったからです。
「あなたの考え」より読解力
奇しくも話した内容と同じだっため、興味深く新聞を広げて読みました。
まなび研究所の学習指導では、穴埋め問題、ドリルの類はほとんど行っていません。それよりも新聞を広げ、論理的に資料やグラフ、文章を読み解く練習ばかりです。正直言って頭に汗を掻きます(算数の授業の様子はこちら)。以前、授業見学に来られた小学校の先生は「論理で成り立つ問答授業だ」と感想を述べられました。講師と生徒、生徒と生徒など言葉が飛び交う授業です。論理的思考を鍛える塾になっています。
昨日は、これからの子どもたちのために論理的思考を育むこと、そのために「親子の会話」を意識する提案ができたことにをありがたく思います。機会を与えてくださった、磐田市子育てコミュニティー くっついた!さんに本当に感謝です。ありがとうござました。
2019/11/25 Category | blog