超一流の思考法は、やはりこれだった

 先日「エグゼクティブセミナー名古屋」で学んできました。名古屋を中心に、新潟、富山、大阪、京都、熊本などから200名を超える塾関係者が集まり、リーダーシップコンサルティングの岩田松雄代表と、オーマイグラスの清川忠康代表が基調講演を行ってくださいました。また、祝辞の席で、愛知県知事の大村秀章氏が登壇。地元発展と教育についてのビジョンを20分間にわたり熱く語ってくださいました。

〜基調講演にオーマイグラスの清川忠康氏が業界のイノベーションについて語る〜

清川忠康

  清川氏は、スタンフォード大学でMBAを取得し、帰国後に世界有数のメガネの生産地である福井県鯖江
市の職人達を喚起しました。コモディティ化する眼鏡のマーケットにイノベーションを起こし、通販型のオンラインショップ「オーマイグラス」を立ち上げ、鯖江の眼鏡職人達が再び輝きだしていく様を語っていただきました。自身がすべきことが何かを常に考え実践されてきた姿勢に感銘を受けました。写真はその清川氏とのツーショット!
〜元スターバックスジャパンCEOの岩田松雄氏がミッション経営の重要性について説く〜

 後半は、『ついていきたいと思われるリーダーの51の考え方』や『ミッション』といった著書が、現在でもビジネス書ランキングの上位に入り続けている、元スターバックスジャパンCEOの岩田松雄氏が登壇。社員とミッションを共有し、様々な成功を収めてきたというストーリーを優しくあたたかく語ってくれました。

 セミナーに参加して感じたことは、超一流と呼ばれる方には共通の考え方があること。「なぜ、それをやりたいのか」の理由がはっきりとしています。これは、私が塾の面談などで生徒やお父さんお母さんにお話しさせていただく「なぜ、受験するのか」「将来に何になりたいのか」とよく似ています。目の前の宿題をこなすだけでなく、それが一体何になるのかを常に把握した勉強は本当に実のあることだとあらためて思いました。

まなび研究所

2013/06/20 Category | blog 



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