オンライン授業で生まれた効果!?
今、まなび研究所はすべての授業をオンラインで進めています。
授業はオンライン通話のZOOMを使いチャットを併用。授業管理はGoogle classroomで行っています。
これにより従来の教室指導より効率が上がり、授業の進みが早くなりました。これは指導者にとって大きなメリットです。またこんな効果もありました。
・宿題の提出率が100%に上がった
・生徒からの宿題提出が早くなった
・遅刻者がほとんどいなくなった
・授業管理がしやすくなった
・ディスカッションが活発になった
数ある効果の中でも特に注目すべき点はこちら。
”チャットの活用”
小6以上の学年に限りますが、チャットが生徒たちの強い味方になっているようです。
例えば、授業中に聞き漏らしたことを講師に質問したり、問題が難しいことを吐露してもらったりと自分の気持ちを伝えるツールになっています。
授業では”質問がある人はいますか?”と尋ねてもまず挙手する人はいません。しかしチャットでは多数いるのです。生徒たちにこの理由を聞くと、自分を表現しやすくなるからだそうです。
従来よりもディスカッションが活発になったことも、これに関係しているのかもしれません。ちなみにオンライン授業でクラスを小分けして、各グループに分かれて討論することを行っています。生徒たちはリアルより活発に発言し、協調しています。
リアル授業より、オンライン授業の方がより良いと言ってくる生徒たちが多く、嬉しくもあり、寂しくもあるのが私の正直な気持ちです。しかし、いつまでも板書の授業にこだわるよりも、社会変化に合わせて指導スタイルを変えられる方が生徒たちのためになるのだろうと感じています。
5/23のオンラインセミナーでも、今、授業で活用している手法を取り入れながら進めていきます。ぜひ、この機会に親御さんも体験してみてください。
2020/05/17 Category | blog