中学受験、勉強方法を1ランク上に上げる6月の勉強方法!

静大附属中や浜松西高中等部の受験勉強は、暗記だけでは学力を向上させられません。なぜなら、知識よりも論理力を鍛えなければならないからです。

両校とも昨年度から出題傾向に大きな変化が現れたことは、セミナーや講演会などでお伝えしていますが、そのキーワードは「論理力」です。

浜松西高中等部の出題傾向の変遷は、6/13(土)に開催の出版記念オンライン講演会で詳しくお伝えしますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。

では、「論理力」はどのように鍛えればいいのでしょうか?

まずは前提として語彙力が必要です。知っている言葉が多ければ多いほど、考えるときに有利になるからです。つまり、語彙力があれば、問題が解きやすくなるというわけです。

次に、演繹(えんえき)法と帰納法です。これらの思考法を「型」として身に付け、使えるようにすることです。

豊富な語彙力と思考法の型があれば、論理を問われる問題を攻略しやすくなります。

逆を言えば、本を読まず、暗記中心の受験勉強では、とても合格ラインには到達できません。論理力が育っていないからです。

語彙力と思考法の型、この二つを伸ばすことが、とても大事になってきます。

さて、中学受験生は6月から受験勉強の内容を、1ランク上のステージへ上げたいですね。1ランク上のステージでは、どんな問題集を使い、どのように進めるかをを知ってもらい、学力を伸ばすための準備を始めていきましょう。

受験生は夏休み期間に学力を伸ばします。今の自分の2倍、3倍伸ばせるかどうかが秋以降の勉強内容を決定します。秋になっても、基礎の勉強をやっている人、秋から過去問に取り組む人。夏休みがが合格の鍵を握っているのです。

若干ですが空席あり

5/23セミナーでは「6月から飛躍する勉強方法」と題して中学受験生と親御様に向けてお話しします。夏休みに入る前の6月に、飛躍する勉強方法を知っていただき、受験勉強にお役立ていただけると幸いです。

★当日はまなび研究所のオフィスからライブ配信いたします。


2020/05/20 Category | blog 



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