読書が苦手な子には ”ジムボタン” がおすすめ
毎月、まなび研究所では「国語作文(小4と小5)」の受講生に「塾長の本棚〜今読んでほしい24冊」と名付けてお勧めの本を紹介しています。
お勧め本は初級者向けと中級者向けの2種類。本を読まない子は初級者、時々読む子は中級者と設定しています。なお、上級者には本の世界を自由に飛んでもらいたいためあえて紹介していません。
生徒たちからも「先生、読んだよ!」「すごい面白かった!」と声をかけてもらえ紹介してよかったなと思うことばかりです。
さて、精神年齢の高いお子さんは国語力が高いところがあります。年齢不相応の豊富な語彙力、大人の言葉などたくさん知っているからでしょう。思考が大人なのです。どんどん本を読んで、本のレベルを上げていくのが国語力を身につけていくことになるでしょう。
さて、今月紹介した本の一冊をご紹介しましょう。それは初級者向けとして紹介したこの一冊。
ジムボタンの機関車大旅行
作者は世界的に有名な名作「モモ」を書いたミヒャエル・エンデ。モモに劣らずこちらも想像力が掻き立てられる名作。超一流品の一冊です。モモほど難解ではないので、本を読み慣れていないお子さんにも読みやすく本の世界に入っていけます。
ジムボタンを読んで本の世界に魅了されてた話を時々耳にします。まなび研究所では男の子に多いようです。
ゴールデンエイジに超一流品と称される本に出会う。超一流品から受ける刺激は感性を揺さぶります。ここから新しいイノベーションが生まれてくるのでしょうね。成功者の生き方を観察していると、みんな本を読んでいます。
本は人生を大きく変えます。とてつもなく大きな財産となります。
これからも私の視点で選んだ本を紹介していきますので、楽しみにしていてください。
小6や中高生には、本の相談があれば個人的に紹介しています。
2020/08/19 Category | blog