高い目的意識、強い上昇志向、当然なグローバル感
NETFLIXの韓流ドラマ「愛の不時着」が今話題です。
財界人、経営者、クリエイターまで日本だけでなく世界で活躍されている本当に多くの方々が話題にしていたから、私も話題についていこうと思い観てみました。
全16話。一話あたり80分、最終話は120分もあり大長編です。なんとか時間を工面してこの夏にすべて観終えることができました。今は達成感があります。
「愛の不時着」は韓国の財閥令嬢がパラグライダーで北朝鮮に不時着し、北朝鮮の兵士と恋に落ちるストーリー。
ラブロマンス系のストーリーですが、私は日本のドラマと大きく違う世界観が魅力でした。それは「高い目的意識」、「強い上昇志向」、「グローバルで活躍することが前提」です。これに加えて「女性の活躍」も見逃せません。
「愛の不時着」を観ていると、日本人の思考がとても狭く軟弱に思え、世界から取り残されている感覚に苛まされます。特にグローバル感です。英語を使ったコミュニケーション、若者が海外でキャリアを積むことが当然のように出てきます。留学生の数が減少している日本とその感覚は大きく違います。
今、社会で活躍されている方々が「愛の不時着」を、自身の仕事に活かそうとしている話をよく聞きます。今はその理由がよく分かります。
「目的意識の高さ」、「強い上昇志向」、「グローバルで活躍することが前提」。今の日本には欠けていることばかり。日本の教育に必要なことでもあります。
今は人口減少、下降経済、コロナ禍でもあり、なんとなく意識が消極的ですが、若者は偏差値に縛られた暗記中心の教育や受験から脱却し、主体的に考える教育を受けなければなりません。日本の将来のためにも、もっとダイナミックに教育を捉えたいですよね。
「愛の不時着」から読み取れることは学校では教えてくれませんから、こちらから情報を取りにいくしかありません。まだ観ていない方がいれば是非観ていただき、目的を持って必死に生きる人たちの姿からそのエネルギーを感じ取ってもらいたいです。
2020/08/28 Category | blog