意味を考えて読む
全国的に大学受験英語の難度が上がっているようです。その要因はなんだと思いますか?
それは、英文の内容把握です。
つまりは読解力。
先日、お子さんが進学校に通っているお母さんからこんな相談を受けました。
「英語は得意なはずなんだけど、最近、英語ができないみたい。英文の内容把握ができないようで…」
話をよく聞いてみると、文章要約が苦手だそうです。読書もしないようです。今までは通用した勉強方法が大学受験の勉強では通じない。ということは、今までの英語は暗記中心の繰り返し学習だったのでは推察します。
意味を考えて読む
和訳することではありませんよ。読解することです。
来年度から、中学生の教科書が大幅改訂されます。すべての教科に「読解」が盛り込まれるようです。
英語の教科書を拝見しましたが、内容にビックリです。まるで英語は社会と国語の融合教科のようです。数学にいたっては「数学は読解」と言えるほど数学という教科の概念が書き換えられそうです。
意味を考えて読む
これからますます求められます。考えてみれば、実社会で求められる当たり前のことなんですけどね。
2020/10/02 Category | blog