読書月間、読書力が未来の自分をつくる

”先生、目標の5冊を読んだよ!”

”先生、本を紹介してください!”

”本は新書に含めていいですか?”

小学生から「新書」という言葉が出てくるようになったのには驚きました。

今月10月は「読書月間」と位置づけ、小4から中3まで塾生全員で普段以上に読書に取り組むことを奨励しています。

生徒たちにその様子を尋ねると、ポジティブな声が返ってきます。どの学年も積極的に読書に関わっている様子。受験生もガンガン読んでいます。とても嬉しく思います。なかには、お父さんやお母さんも「読書月間だから本を読むぞ!」と一緒に取り組んでいるご家庭も少なくありません。嬉しいですね。こうして本を読むことが家族の共通項として定着していき、さらには習慣化していくことを期待します。

10月に5冊の本を読むことが目標です。

読書体験が豊富な方の話は聞いていて楽しいし、気づきをもらえます。様々な立場から相手を見たり、感じたことのない感情に触れたりして、自分以外の考え方や思いを受け入れているからなのか利他的な人が多いように思います。

さて、読書月間に合わせて用意した「本のプレゼント(年に一回塾から本をプレゼントしています)」が功を奏したのか、小4クラスでガネーシャ(夢をかなえるゾウ)が話題沸騰です。早々に一巻を読み終えて、お母さんに頼んで二巻を買ってもらった子もいるほど。小4でも今、読書が盛り上がっています。この子たちの今後を想像するとワクワクが止まりません。この読書月間で身についた読書力が、未来にどう現れるのか、楽しみです。


2020/10/23 Category | blog 



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