集団面接試験を攻略する方法
全国的に面接試験で問われる質問が変化してきています。特に首都圏の中学入試。こちら浜松にも一年遅れでその波がやってきそうです。
昨年(令和2年度)の静大附属浜松中入試の面接試験で課せられたテーマと面接形式が、今年の集団面接試験の方向性を示唆しているように思えます(詳しくはセミナーでお伝えしました)。浜松西高中等部も同じようになることが予想されます。
以前の面接試験では”聞かれたことに答える”といった質問が主流でしたが最近では
”答えがない問題の解決策”
を問う難解な質問が主流です。
さらに複数人での話し合いとなるため、”自分だけ答えればいい”といった姿勢では評価されません。協調性が求められます。さらに「協調性」だけでは足りず、解決策をとりまとめるリーダーシップが必要となってきます。
小学生には難しそうに思われますが、これが中学入試の現実です。これができてしまう小学生がいて、実際に合格していきます。しかし、小学校の授業ではこのような指導はされていないのが現実です。では、どのように準備したらいいのでしょうか?
静大附属浜松中と浜松西高中等部で行われる面接試験は、こういった話し合いが必要なため、一人での練習や家庭での練習が困難です。複数人がいる中での練習をしなければなりません。やはり塾を頼るしかないでしょう。
まなび研究所では、毎年「受験面接講座」を冬期講習に行っています。
この講座では「集団面接」の練習に多くの時間を割き、集団の中での振る舞い方、伝え方、判断の仕方、リーダーシップなど、30の課題テーマに取り組みながら実践を繰り返します。
受講した受験生からは「本番が楽しみになった」とか「本番では余裕を持って取り組めた」などの声をいただいています。
なかには、「本番より受験面接講座の方がキツかった。」という声も。
ここまで本番さながらに指導していきますので、当日の面接試験も、余裕を持って望めることでしょう。
入試本番の面接試験に自信を持たせ、合格を勝ち取りましょう。
2020/11/05 Category | blog