えっ? 浜松北高、浜松市立高の募集定員が減ってる
静岡県教育委員会の生徒募集計画(11月4日)によると、令和3年度静岡県公立高校入試の浜松北高、浜松市立高の募集定員を減らすことを発表。減数は両校とも40名。これは、ひと学級分に相当します。
この発表には正直言って驚きました。そろそろ浜松北高の募集定員の減があるだろうとは予想していましたが、まさか浜松市立高と共に二校が同時とは想定外。予想できませんでした。きっと動揺している受験生もいるでしょうね。
さて、二校同時減より予想されることは何でしょうか?
考えてみました。
まずは、浜松北高の倍率上昇です。
浜松北高を志望する受験生は、募集人数が減っても志望校を変更することはないでしょうね。だから、母数が減るだけで、倍率は上がることになります。
次に考えられるのは、合格ボーダーラインの内申点が上昇すること。
ここ2年は、平易な「学力検査問題」が続いています。そのため学力検査問題では差がつかず、「学力」よりも「高い内申点」を持つ受験生が有利となっています。今年度も学力検査問題が平易な内容であれば、より内申点優位で合否が決まることになるでしょう。これにより合格ボーダーラインの内申点はさらに高くなります。
まだありますよ。
これより詳しいお話は、12/11(金)の高校入試対策のセミナーでガッツリお伝えします。
今、静岡県高校入試で何が起きているのか。勉強方法、進路選択にご活用いただければ幸いです。
2020/12/01 Category | blog