中3受験生、2月からもっと頭脳を活発にする方法とは?
本日2月2日は私立高校入試です。中3受験生はベストを尽くせることを祈っています。
さて、公立高校入試はここからさらに一ヶ月先の3月3日。公立高校を第一志望としている受験生は、ここからが勉強に対して追い込みをかけることになります。この追い込みの仕方で本番の出来具合が変わります。先週、中3受験生たちに追い込みの仕方の講義をしました。その講座タイトルは「ピーキング講座」。
ピーキング指導は試験本番をベストな状態で迎えられるようにするための調整法。これに取り組むとメンタルが落ち着き、勉強の成果を発揮しやすくなります。問題集の選び方、過去問の使い方、勉強量の調整法、時間の使い方、睡眠、食事、休息について月間スケジュールを示しながら具体的に伝え、受験生たちに本試験までのスケジュールをイメージしてもらいました。スケジュールどおりに進めることで、3月の試験本番をベストな状態で迎えられるようになります。
受験生にとって勉強量はとても大切ですが、「嫌だな」「苦しいな」「辛いな」の感情を持つと学習効率は著しく低下します。頭脳(前頭葉)が疲労困憊するからです。一方、「楽しいな」「面白いな」「ワクワクするな」の感情を持つと学習効率は格段に上昇します。脳(前頭葉)が活発な働きをするからです。だから、残り一ヶ月で追い込みをする受験生はポジティブな感情を持ちたいです。脳が活発に働く状態を計画的に作り出してあげるのがピーキングです。
一足先に行われた中学受験でも、受験生(家族も)にピーキング指導をさせていただきました。当日は落ち着いて受験に挑めベストパフォーマンスを発揮できていたようです。その効果は絶大です。受験専用のピーキング指導が受けられるのはまなび研究所だけです。
浜松北高や浜松市立高校を受験する生徒は、志願倍率が高いので特に当日のパフォーマンスが大事になってきます。ピーキングをしっかりと実行して当日落ち着いて試験が受けられるよう整えていきましょう。
2021/02/02 Category | blog