中3受験生は、自分の意見とデータ活用力が必須
2021年度4月、中学校教育は大混乱するでしょう。
理由は、12年振りの教科書大改訂が行われるからです。
中学校教科書の改訂内容の変貌ぶりが凄まじいのです。
例えば
”地球が抱える課題解決型の英語”
”サスティナブル(持続可能な)社会を実現させる社会科”
これが大改訂の二大巨塔と私は見ていますが、その土台をがっしりと固めるのが文章読解・データ活用を肝とする国語です。昭和・平成の教育とは方向性が全く異なります。
中学校現場では、今でも授業や定期テストに地域差があります。新しい指導要領が始まると、学校や担任の先生によって今まで以上の大きな差が生じるのは想像に難くありません。
だから、中学校教育は大混乱するでしょう。
一方、まなび研究所にとって教科書大改訂は追い風です。
理由は、開塾して以来20年間、思考系の授業を中心に指導してきたからです。
教科書を使わず、本や新聞、インターネットラジオをも使いながら、インプットし、データを読み取り、そこから何ができるのか考えさせ、議論させ、作文を書くことを繰り返してきました。
読解が基本、思考が中心。まなび研究所の授業を受けていると実力テストや入試にめっぽう強くなります。
だから、まなび研究所にとっては、むしろ追い風が吹いてきたと思っています。
そもそも塾はもっと勉強したい人のための場所です。世界をより良くしたい、持続可能な社会づくりを目指したいなど志がある人たちのための場所です。暗記を中心にした学習や偏差値を偏重した塾の役割は、終焉を迎えようとしています。今回の中学校の教科書大改訂を受けて、塾は本来の役目へと回帰するのではないでしょうか。
2月13日(土)の中学生向け入塾説明会では、教科書大改訂によって今後求められる学力についてもっと詳しくお伝えします。また、高校入試や定期テストについても資料やデータを示しながら傾向と対策について詳しくお伝えします。お見逃しないようにお願いします。
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2021/02/12 Category | blog