精神年齢を高めて学力も上げてしまおう!
Podcastで大学教授の話を聴き、その感想をPREP法を使いGoogle Classroomに提出。
今月課したテーマはこちら。
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<ドラえもんをつくる>
日本大学 文理学部 情報科学科 助教・日本認知科学会「認知科学若手の会」代表 大澤正彦
<驚くべきアリの世界>
九州大学准教授 村上貴弘
<マイクロプラスチックと海洋汚染>
東京農工大学農学部環境資源科学科教授 理学博士 高田秀重
これは、今行なっている新中1準備講座の課題の一つです。
課題の感想を「社会問題の解決」「オリジナリティ」の観点で評価。その後Google Classroom 上で、全員の課題を公表し、クラス全体の文章力レベルと視座の高さを引き上げます。
新中1の講座ですが、実はまだ小6。しかし、小6と言えども良質なインプットを与えれば興味関心を沸かせます。小6を子ども扱いせず大学生のお兄さん・お姉さんとして接すると、小6たちもそれに応えます。伸び盛りの時だから学ぶ意欲と吸収力は大人の規格外。こちらがまだ子ども扱いしていると伸びる芽を摘みます。だから、小中学生は精神年齢を引き上げてあげると、学力がグンと高まります。語彙が増え、思考が広がり、視座が高くなるからです。彼らに勉強や進学の先を示してあげるのも私の仕事の一つです。それは10年後や20年後の様子であったり、日本、地球、宇宙規模の世界観です。だから小6を大学生のお兄さん・お姉さんとして接しています。
彼らには、自分から社会へと視座を向けてほしいです。この願いを込めて授業づくりをしています。これに応えてくれる小6が20人もいるのは嬉しい限り。勉強を「進学」のためだけに捉えるのではなく、「社会が抱える課題を解決すること」に努めようとする子どもたちを育んでいきます。
2021/02/21 Category | blog