抽象的→具体的→抽象的・・・WOCHAで語彙力UP

国語力、鍛えてますか?


国語力を鍛えるためには、豊富な語彙力が大事です。本を読んで語彙力を鍛えるのもいいけど、たまには遊びながら鍛えられたらいいですよね。そんな遊びが、ボードゲームで登場しました。名前は、WOCHA(ウオッチャ)です。

遊び方を説明します。WOCHAはカードを使ったしりとりゲームです。まずカードを10枚用意します。この10枚のカードは、参加者全員が見れるように置いておきます。残りのカードは山にして、山の中から最初の1枚をめくり、その1枚に書かれている絵からしりとりが始まります。1枚のカードの中にはいろんな絵が描かれています。
例えば「肉」「フライパン」「お玉」「キャベツ」「調味料」など。しりとりを始めるとき、この絵の中から具体的なモノの名前を言うのもいいし、抽象的に「料理」といってもいい。ここが面白いところ。

仮に、「肉」ではじまったとします。10枚のカードから、それに続くカードを見つけた人は「WOCHA」と叫び、カードをとなりに置きます。早い者勝ちです。これを繰り返し、1番早く4枚出せた人が勝ちです。

それぞれのカードをどう見るかは、人それぞれ。具体的なモノの名前ばかりに目がいくのか、全体をまとめて捉えるのか。一緒に遊ぶ人の見方が視野をググーっと広げてくれます。カードの見方には正解がないので、その場にいる人が納得すればOK。


大人も子供と一緒に遊ぶことで、頭が柔らかくなりそうです。具体的に見ることが得意で、抽象的に見るのが苦手な人は、あえて自分に負荷をかけて抽象的に答えるようにして遊んでみるのも楽しいかもしれませんね。具体的⇄抽象的が行き来できるので、遊びながら語彙力が身に付きます。春休み、家族で盛り上がってみたいですね。


2021/03/12 Category | blog 



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