「結果」を見るな、「原因」を見よ


中学生は定期テストが終わり、答案用紙が返却され、学年順位が配布される頃ですね。テストの点数や順位が気になっていることでしょう。良かったテストは思い切り喜び、悪かったテストは思い切り落ち込みましょう。一方、テストに満足のいく結果が得られず、テスト自体を無かったことにする中学生もいます。見て見ぬ振りです。これはいけません。



結果はどうあれ、感情を表現することが大事です。出来ていたことは喜び、思うように出来なかったことは悔しさを感じることです。中学生はこれからまだまだテストが続きます。一回一回のテストにきちんと向き合っていきたいですね。



中学生は、今回のテストを振り返り、次のテストにつなげるための行動を7月中に起こしましょう。そして夏休みの勉強に活かすのです。 



しかし、何をしたら良いのかわからないですよね。ましてやテストが終わった後の反省なんて気乗りしないし、お父さんお母さんと一緒に振り返ろうものなら叱られそうだし・・・。



そこで、いい方法があります。



それはステップを踏むことです。





ステップ1 次のテストの目標設定をする
ステップ2 原因を書き出す
ステップ3 書き出したことを整理する





このようにステップを踏むのです。
「1、2、3!」とステップを踏むと、テスト反省が簡単にできるようになりますよ。



いつまでも「結果」ばかり見ないで、なぜそうなったのか「原因」を見ましょう。一冊ノートを用意してステップを踏んでみてください。きっと次のテストにつながるようになりますよ。








2021/07/01 Category | blog 



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