相手(受験校)を知る研究を
中学受験指導をしていると、親御さんがお子さんに受験勉強ばかりさせていて、学校生活を疎かにされている方に出会うことがあります。たしかに首都圏の中学受験などでは、調査書が関係しない受験もありますが、調査書の扱い方は全国一律ではありません。静大附属浜松中や浜松西高中等部受験では調査書も重要視されています。
さて、中学受験では受験校がどのような入試システムなのか、その中身を研究することが必要です。
例えば、浜松西高中等部ならば、学力検査の配点です。総合適性検査は〇〇点、作文問題〇〇点、面接試験〇〇点の配点があり、最低合格点や合格平均点など、合格するためには何でどれくらいの得点が必要なのかを研究し、入試傾向を知ることです。
しかし研究していくと、学力検査だけではない部分が出てきます。それは調査書です。
7月10日(土)令和3年度 静大附属浜松中・浜松西高中等部 入試問題の分析 – 夏の受験勉強に活かす方法 – と題したオンラインセミナー を開催します。当日は、私が分析した両校の入試問題の分析や、合否判定について最新の事例をお伝えしながら「調査書」についてもお伝えします。調査書がいかに大事であるかを理解していただき、学校生活を送るうえでの姿勢についても確認していきましょう。
静大附属浜松中・浜松西高中等部の受験を検討されている方はぜひご参加いただき、夏の受験勉強にお役立てください。
2021/07/09 Category | blog