マインドマップ講座 思考を掘り下げ整理する時間
先日、マインドマップ勉強管理術講座を開講しました。塾生はじめ、遠くは静岡から参加された方、元塾生、初めての方もいて総勢30名のお申し込みをいただきました。様々な立場の方が参加できるのもオンライン講座のなせる技ですね。こんなに大勢の方々からお申し込みをいただけるとは予想外で驚きました。皆さんのマインドマップへの興味関心の高さを感じました。
さて、マインドマップですが、決して珍しいものではありません。20年ほど前でしょうか、思考整理法の一つとしてビジネス書で紹介され、その後世界中で利用されるようになった思考ツールの一つです。
このマインドマップが、今の時代は使い勝手がよく、学習管理にも適しています。
なぜでしょうか?
その理由としてソフト(アプリ)で作れるようになったことが大きな要因でしょう。
従来のマインドマップは、色ペンを用意してノートや紙上に作り上げていくものでしたが、時間がかかることが最大のデメリットでした。それに一度作ったマインドマップに加筆や修正を加えることが困難。これではよほど強い目的と根気がなければ完成させられません。
それを克服したのが、昨今のデジタル式のマインドマップです。ノートや紙上で作るマインドマップに比べると利便性の高さは比べ物にならないほど優れています。それにアップデートをくり返しどんどん利用しやすく進化しています。変化の早い時代には「利便性の高さ」は必須です。
今回は、そのマインドマップを使って、夏休みの学習管理を行う講座でした。実際に私もマインドマップを仕事やプライベートで利用しているため、そこで培ったノウハウをもとにした内容を皆さんと共有させていただきました。
講座では、目標設定、そのための手段、さらには具体的な方法、週間スケジュールへ落とし込むことを解説。その場で参加者にマインドマップを作り上げてもらうワークショップ型としました。
参加された方々からはこのような声が寄せられました。
・夏休みにやるべき勉強が整理できた
・勉強で抱えていたことを明確にできた
・受験勉強でするべきことを掘り下げられた
・勉強以外でも使えそう
皆さん、充実した時間を過ごせたようですね。
親御さんの中には、お子さんがマインドマップを作っている横で、お仕事のことをマインドマップで整理されていた方もいらしたようでしたよ。
次回はマインドマップ管理方法を実践してもらいます。これができるようになると、マインドマップを意義あるものにできていると言えます。つまり、より目標に到達しやすくなるのです。週に一回、自分のするべきことを掘り下げて整理する時間をつくる。これは成功者の習慣の一つでもあります。ぜひ皆さんに身につけてもらいたいと思います。
マインドマップ講座は、第二回(7/31)からの参加も可能です。興味を持たれた方はぜひご参加ください。お待ちしています。
2021/07/26 Category | blog