全ての勉強の基本は ”国語” にある


21日間に渡って開催した「読書月間」は大成功のうちに幕を下ろしました。



大成功の牽引役となったのは「読書チャレンジ」だったようです。



読書チャレンジでは「10月に本を3冊読む」こと、しかも「文庫2冊 + 新書1冊」をテーマにして挑んでもらったため、普段読まないジャンルの本にも手を伸ばしてくれたことが新しい世界の発見へと結びついたようです。知らない世界を知ることのワクワク感をたっぷり感じてくれたようでした。





さて、



読書量は、静大附属浜松中や浜松西高中等部などの難関な中学受験において如実に反映されます。





読書量が多いと、語彙力が豊富になり、視野が広まり、精神レベルが高くなります。この三点は問題を解くときに、問いをスムーズに理解し答えられるため圧倒的有利に作用します。一方、読書量を増やさずして受験勉強に挑むと、語彙力が貧弱なため狭い視野しか見えず思考も浅いため、勉強効率は格段に落ちます。このため、問題集を解けば解くほど、また、応用問題になるほど学力差がはっきりと現れてきます。



高校入試おいても然り。浜松北高の上位や浜松日体高の特進クラスには地頭が良い子が揃います。その下支えとして共通しているのは豊富な読書体験です。





”勉強を国語力に偏重したことで、難関校に合格できます”





これは東大卒の異才・山口真由さん(信州大学特任教授/ニューヨーク州弁護士)の名言。この他にも中野信子さん(脳科学者、医学博士、認知科学者)、齋藤孝さん(明治大学文学部教授)もよく本やメディアで同じことを語られていますよね。私たちまなび研究所も同感です。



この3人が、国語がいかに大事なのかが語られている本書を手に取ってみてください。その理由に納得するはずです。











この後、読書月間の期間に参加者が読んだ本をリストとしてまとめ、読書チャレンジを達成したご家庭に差し上げます。このリストをもとに、皆さんにはさらに読書の世界を広げてもらいたいと思ってます。






2021/10/27 Category | blog 



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