時間を制するものが受験を制す


11月から始まる受験シーズンを目前に控え、私たちが仕事をするオフィスが慌ただしくなってきました。



冬期講習の準備、小6中学受験生の受験指導(最終ステージ)、親御さんへのフォロー、中学生の定期テスト対策の準備、中3受験生の受験指導、中1・中2学調対策、小5受験相談、新年度カリキュラム準備、入塾説明会などあげればキリがありませんが、来年5月までのスケジュールを組み終えたところです。



仕事をこなすのに時間が足りないのは百も承知。しかし足りないことを言い訳にしては受験生や保護者の皆さんに示しがつきません。





時間を制するものが受験を制します。





受験生や親御さんのために、私たち自ら時間管理を実践すること。そのために私たちは時間管理の工夫を大切にしています。





例えば、レバレッジをかけること。



短い時間で大きな成果をあげることを念頭に置き、仕事に取り組むようにしています。だからダラダラすることはありません。これにより、仕事の内容が濃密になり、進みがスピーディーになります。





次に、デッドライン&ブロッキング。



仕事の締め切り日時を明確にしています。「デッドライン」だから決めた日時は死守します。デッドラインとは「死」を意味するのだからこの後は存在しません。「時間を延長しよう」「また後でやろう」は決してありません。だから死守なのです。時間に対して強い覚悟を持って挑むことになります。





「ブロッキング」は、仕事に取り組む時間をブロックしてしまうこと。



例えば、



10/25(月)15:00〜16:00は冬期講習の準備



と決めてしまい、決めた仕事だけに励みます。そのほかの仕事は一切取り組まない覚悟を持ち、集中して決めた仕事だけをします。これも文字通り、予定をブロックをして他の仕事や用事を一切入れないことです。



ここまで伝えると、随分せかせかした様子を想像されるかもしれませんね。でも安心してください。全仕事の20%程は何をやってもよいとして自由時間を設けています(google社も導入しています)。ボーッとするもよし、セミナー動画を観るもよし、読書するもよし、運動するもよしとなっています。この身体や頭脳を弛緩する時間があって時間管理がうまく機能していることを実感しています。弛緩する時間はいわばオフタイム。オフタイムは必要不可欠です。スケジュールの潤滑油ですよ。





時間管理が上手くいかず悩む受験生は多いようです。





・すぐやる
・やるときやらなとい時のメリハリをつける
・決めた時間を守る





以上の3つのことが悩む原因になっていませんか?
この3つのことに覚悟を持って取り組めば勉強の成果は現れます。これから受験シーズンに入ります。やらなければならない勉強はたくさんあるでしょう。時間を上手に使いこなして志望校合格を目指しましょうね。












2021/10/25 Category | blog 



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