入試本番に向けて疲労を抜くことで、さらにパフォーマンスを上げる方法
親子でピーキングプラン作成講座(12月11日)を開講しました。当日は、中学入試を残り一ヶ月に控えた小6受験生と親御さんに塾へお集まりいただき、「入試までの残り3週間の過ごし方」について具体的にお伝えしました。
お伝えしたことは、入試本番に向けて疲労を抜くことで、さらにパフォーマンスを上げる方法です。
例えば、勉強量。
たくさんの勉強に取り組む期間とそうではない期間があります。本番に向けて徐々に勉強量を減らしていくことが望ましいですね(セミナーではもっと詳しく説明)。
静岡県下で行われる中学入試は、毎年年明け早々に行われるため、都市部の中学入試とは本番に向けた仕上げ方が異なります。だから、冬休み期間の勉強量を考える時には冷静に判断したいですね。静岡県の入試日に照準を定めて勉強量を調節していきましょう。
ピーキング指導は、まだ他にもいろいろとありますが、勉強量の調節のほかに生活環境を整えることも重要です。これらのピーキング指導を、中学入試に導入してから入試直前に体調不良を訴える受験生がいなくなりました。かつては体調不良で冬期講習を休んだり、過度のプレッシャーで入院、試験前日に階段から落ちる、試験当日に発熱など、直前に体調を崩す受験生がいました。しかし今ではこのような事象は皆無です。むしろ当日にパフォーマンスが上がり、精神的に余裕を持って合格していく受験生が増えました。そう言えば、最終模試(12月)でも合格点に達しなかった受験生が、高得点で浜松西高中等部に合格した例も上がるようになってきました。
中学入試に挑む受験生は小学6年生。初めての受験に過度の緊張に襲われることは想像に難くありません。これは親御さんも同様です。毎年、受験が終わると「ピーキングのおかげで不安にならずに入試当日を迎えられた」とおっしゃるご家庭が多いです。ピーキングの意義を感じています。
入試本番に向けて疲労を抜くことで、さらにパフォーマンスを上げる方法は、私たちまなび研究所の完全オリジナルです。まなびの受験生のために、これからも進化していきたいと思います。
2021/12/14 Category | blog