LIVE配信の授業で生徒は大活躍
コロナ感染防止を受け1月31日のまなび研究所は通塾授業をオンライン授業、すなわちLIVE配信に変更しました。
コロナ禍では突然の変更は致し方ありませんでしたが、塾生や親御さんが私たちの申し出を受け入れてくださったことに感謝です。ありがとうございます。
1月31日は今年度の小6最後の授業。まさかのオンライン授業となりましたが、結果的には多くの生徒たちが活躍した授業となったようでした。さすが一年間みっちり作文と読解トレーニングを受けてきた子たちです。担当した小川先生の報告をここに記します。
コロナ禍ということで、リアル授業では討論がほとんどできず、今回のオンライン授業でやっと行うことができました。ZOOM機能のブレイクアウトルームを使いグループ分け、各グループに入ってみると、誰からともなくリーダの役を買ってでて、意見を求めるなどよい流れで進んでいたようです。また、生徒が書いた、新聞記事の要約をチャットで即時に確認できるなど、この1年の成長を感じながら授業を行うことができました。
中学生も同じようにグループの討論を行ったことで、いつもならひとりで考えて思考停止するところを、グループで討論することで答えを導き出すことができたようでした。
このように嬉しい報告を受けました。
さて、まなび研究所では来年度より中学生「浜松北高クラス」の授業をLIVE配信でも受講できるように準備を進めています。これは遠方の方、送迎が困難な方、部活動などにより帰宅時刻が遅くなる方でも授業に参加できるようにサポートしていくものです。
すでに、二年間、中学受験のセミナーやフォロー会を毎月オンライン開催だけで実施してきた経験もあり、運営方法は心得ているつもりですし、年々バージョンアップしています。
奇しくも1月31日は5年半続けてきたオンライン読解トレーニングを受け続けた高校三年生のプライベートレッスンも最終日。2月の大学入試に向けていよいよ出発です。私立最難関大学の最難関学部へ合格目指して私のもとを経ちました。彼はオンライン授業で高い読解力を身につけられることを立証してくれた一人でもあります。私が手塩をかけて育てた生徒だけに期待に胸が膨らみます。
オンラインでも学びを進められる生徒たちはさすがZ世代ですね。学びに場は関係ない、誰と一緒に学ぶかの方が価値があるようです。オンライン指導を続けてきてつくづく感じていることです。
授業のLIVE配信は、まずは中学生からになりますが、順次他の学年や講座でも進めていくつもりです。導入が進めば、コロナ禍でより一層利用しやすくなりそうです。
2022/02/01 Category | blog