成果を上げる時間術5つの基本② デッドラインを設ける


勉強にかかる時間は、自分がイメージしている以上にかかるものです。この話を聞いたことがある方は、このブログの読者ならば少なくないでしょう。これは、ホフスタッターの法則と呼ばれている「人間の時間認識の癖」を説いた法則です。



例えば、あなたが友達との待ち合わせの時間に10分遅れたとしましょう。この時、相手に詫びる苦い気持ちは、誰もが経験したことがあるでしょう。こうなったのも、待ち合わせの時間までに終わらせられることが終わらせられなかった。また、移動時間が長くかかったなど、時間を少なく見積もっていたことが原因です。



勉強も然り。宿題をこなす時間を少なく見積りがち。やってみたら見積もった以上の時間がかかってしまった。だから、勉強は自分の予想以上の時間がかかる「ホフスタッターの法則」を念頭に入れて勉強計画を立てなければなりません。





そのために必要な考え方が





”デッドラインを設ける”





です。





デッドラインは、締切り日時を設定することです。デッドラインだから、最終的な一線、ここから先へは行けませんという最後の限界です。例外は一切許されません。つまり、デッドラインとは生死が決まる運命のX dayなのです。



できれば、このX dayを計画表やカレンダーに書き込むと良いでしょう。その際にX dayを赤二重丸でグルグル巻きに囲んで目立たせると、より一層意識が高まり効果的です。このような強い覚悟を持つことで、ホフスタッターの法則の罠にはまらないように防止できるのです。



デッドラインを設けることで、デッドラインから逆算して勉強計画を立てるようになります。そこでホフスタッターの法則を思い出し、自分が終わらせられると思う勉強時間に余裕を持たせて計画を立てます。これが成果を上げる勉強方法になります。



ぜひ試してみてください。




2022/05/24 Category | blog 



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