ジム・ロジャーズの本を中学生の教科書にしたい

昨年、中学校の教科書が、8年ぶりに大改訂されました。これは、最新の社会情勢に合わせるために行われた改訂です。英語では取り扱う単語が大幅に増え、その種類も英検準一級で登場するものまでもあり、社会が抱える課題を解決する教科書内容へと激変。他の教科も英語を追いかけるように資料やグラフを使い、暗記中心から思考中心への内容へと変貌を遂げています。

しかし、これだけ時代の変化が早い昨今では、大改訂した教科書もすでに時代遅れな感じは否めません。それはジム・ロジャーズの最新刊を読んだからです。

本書の内容は割愛しますが、中学生が学習する内容は、時代の潮流を読み取り、今どこで何が起きているのか、そして未来に向けてどうするべきなのかを考え、発信できることだと、常々思っています。アップデートされ続ける時代の流れ、つまりトレンドに乗る学習こそ、将来を担う人材を育成することになります。

そこで提案です。

ジム・ロジャーズの最新刊を中学校の教科書にしてはどうだろうか? 扱う教科は社会でも英語でもよい。なんなら両教科でもよい。日本人ではない第三者からの視点で現実に触れられた事実こそ、学ぶべき価値が高く、私は教科書にすること提案したいです。

まなび研究所では、ジム・ロジャーズの本が今の中学生に。それだけ、中学生に伝えたい現実が詰まった一冊なのです。この夏、皆さんにも読んでもらいたい一冊です。


2022/07/31 Category | blog 



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