自分の観点を持ち、自分の意見を述べられる人になろう
先日、塾を卒業した高校生たちがオフィスに遊びに来てくれました。聞くところによると、予備校の夏期講習で偶然に席が隣になったらしい。
さて、久しぶりに彼らに会うと、貫禄ありあり。小中学生だったときの面影は何処へやら。何だかすっかり大人らしくなっていて頼もしく感じました。
浜松西高と浜松市立高へとそれぞれ進学した二人は、進路こそ違えど思考が似ていました。私の質問に対して的確に答え、そこに自分の気持ちを表現することを忘れない。さらには話を水平に展開することも垂直に掘り下げることもでき、話を聞いていて飽きない。それどころか夢中にさせられてしまいました。大人よりも話が上手でしたよ(話の聞き方も)。
思考領域の広さと深さに人柄が現れますよね。人真似ではなく自分の観点を持ち、自分の意見を言える人は頼もしく感じます。
彼らは友達や後輩からも慕われている様子。「充実した高校生活」を過ごしているように感じました。彼らの思考に触れて、まなび研究所としてちょっぴりお役に立てたかなと思ってしまいました。私の嬉しい夏の一コマでした。
2022/08/29 Category | blog
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