【続編】数学の応用問題はどんな勉強をすればいいの?
前回の内容 >> 数学の応用問題はどんな勉強をすればいいの?
どのようにして映像授業を使って数学の応用問題をできるようになるのか?
そのために映像授業の特徴「順行型の解説」を活かしていきます。
映像授業を活用した数学応用問題の勉強方法をご紹介しますね。
<数学応用問題の勉強方法>
①時間を決めて数学応用問題を解く
②時間がきたら答え合わせ(この時、できていないくてもよい)
③該当問題の映像授業(順行思考)だけを観る
④俯瞰逆算思考で解法をノートまとめ
この勉強方法を活用するためのポイントは次の二つ。
”順行思考 ⇄ 俯瞰逆算思考”
”ノートまとめ”
数学応用問題が得意な人は、考えるときに頭の中で順行と俯瞰逆算を行き来させています。一方、数学応用問題が不得意な人は、考えるときに順行思考だけに頼ります。
だから思考が偏らないようにするため、意図的にこの二つの思考を行き来させるトレーニングを設けます。
映像授業は順行思考だから、ノートまとめは俯瞰逆算思考にするといいでしょう。言い換えればインプットは順行思考、アウトプットは俯瞰逆算思考にしてしまうということです。脳科学でも、理解を深め記憶を定着させるためには、インプットとアウトプットの連携が功を奏すことを聞いたことがある人も少なくないでしょう。
ノートまとめの仕方は、図や表を使うといいでしょう。そもそも図や表を作ること自体が俯瞰逆算思考だからです。この作業を繰り返していると、数学応用問題を解くためのキッカケがわかるようになってきます。
例えばこのように。
全てに共通していること探せばいいんだな
比較しやすいように形(数量)を揃えてしまえばいい
仲間はずれを探せばいいのだ
などのよう図表を使ったノートまとめをしているうちに、数学応用問題を解くキッカケのパターンか見えてくるようになります。
これに勝る方法はないと思います。
いかがでしたか? 2回にわけて数学応用問題ができるようになるにはどうしたらいいのかの話をしました。数学の応用問題ができる人は、俯瞰逆算思考をしていますよ。参考にしていただけると嬉しいです。
2022/10/20 Category | blog