4月の文庫本:わたしが正義について語るなら
今月の文庫本(中学生の「新聞小論文」で読み合う本)はこちらです。
わたしが正義について語るなら
著者:やなせたかし
出版社:ポプラ新書
国が強く大きければ正義なのか。力をたくさん出せば正義なのか。
今、行き詰まりを見せる資本主義経済の中で、どうやって「人」は生き抜いていくのかが見えてくる本だと思います。やなせたかしの正義論と芸術論は中学生に是が非でも触れてもらいたいです。そして、この本を読んで次の時代を生きるための道をみつけてほしいです。
2014/04/07 Category | blog