”過去問を解く”前に、小6受験生が身につけたいこととは?

夏期講習に参加するにあたって、私が特に大事にしていることは、「目的を明確にしましょう。」ということです。夏期講習に参加して、何を身につけるか、これをお子さんと確認してからお申込みすることをお勧めします。なぜかといえば、私自身苦い経験があるからです。(詳細は、ラジオをお聴きくださいね。)

さて、まなび研究所の小6受験生向けの夏期講習では、過去問を解く前、すなわち夏休みに身につけさせたいことが2つあります。

それは、「勉強方法」と「アナロジー思考」です。

過去問を解くようになると、できない問題や、やらなくてはならない勉強があることに気づくのですが、そんなとき勉強方法を知らずに勉強しようとするとどうなると思いますか?
そうです。量がこなせなくなります。すると焦りが出てきてしまい、学力を十分に伸ばせないまま入試を迎えることになりかねません。

だから、夏休みに「勉強方法」を身につけることはすごく重要なんですね。

もう一つの「アナロジー思考」は、具体と抽象を行き来して答えを導く思考法です。
これが浜松西高中等部や静大附属浜松中の入試でよく出る問題です。この「アナロジー思考」を身につけておくと求め方(考え方)がわかりますから、非常に効率よく受験勉強が進められるのです。ナナロジー思考は、国語や算数のように教科ごとに区分けできるものではなく、社会や理科も含め、どの教科にも求められる思考法なのです。

まな研ラジオ #137夏期講習の選び方【小学生編】
小6受験生夏期講習


2023/06/08 Category | blog 



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