子どもに決定権を委ねる関係が子どもを成長させる
先日(6/24)の「中学入試の準備と心構え~浜松西高中等部篇」では、入学した後の事も考えて受験を判断していただきたいと、お集まりいただいたお父さんお母さんに伝えました。学習量の多さ、進度の速さ。もたもたしていたら、たちまち学習カリキュラムから離脱させられます。そうならないためにも、素早く確かな判断力が求められます。そこで、この力を受験する以前から鍛えていただきたいと思っています。対策は「子どもに決定権を委ねる」です。普段、先回りしてお子さんに指示やアドバイスをしていませんか?または、お子さんの返事を待っていられず、先に答えてしまったりしていませんか?これでは判断力が鍛えられません。もっとお子さんに物事の判断をまかせ、決定させてみてはいかがでしょうか?上手くいくとき、失敗するときがあると思いますが、これを繰り返していくうちに素早く正確な判断力が身についていきます。お子さんに決定権を委ねて、自立を促しましょう。
2012/06/28 Category | blog