最近増えてきた教育相談 その内容とは・・・
地元進学公立高校を目指さない進路選択。
このような進路相談が塾に寄せられることが多くなってきました。
私立、海外留学、インターナショナルスクールなどが代表的な例ですが、相談者の共通事項は従来の高校進学に囚われていないところ。
完全に高校の先である将来像を描いているのが特徴的です。
また、経営者などのビジネスオーナーをされているご家庭からの相談が多いのも気になるところです。
これは経営という仕事柄、時流を読まれているからなのでしょうか。
もはや社会では、学校のブランド力だけでは生きていけないことが鮮明になってきています。生き抜いていくための新しい力が求められています。
それは、国語力、思考力、アイデア力、発信力、それらがあっての英語力。
将来、自分の身を支えることになる力の鍛錬です。
今、子どもに何を与えたらいいのか。お話を伺っていると、その必死さが伝わってきます。
もう発売されていないのが残念ですが、「PRESIDENT(2014.9.1号)」がこのことを知るのにとても参考になります。まさに時流が読めます。この先10年間の社会の様子が至るところに書かれていて、興味をそそられます。教育をどのように捉えて、子育てしたらいいのかのヒントが得られるので、お父さんやお母さんは是非参考にしていただきたいと思います。時代は激しく動いています。アンテナを高く張って、お子さんの進路選択をしたいですね。
暗記中心の学習や指示されたことだけをする勉強は通用しない時代がやってきました。
2014/08/25 Category | blog