MBTI診断で自分の指導の強みを知る
皆さんは、MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)診断をご存知でしょうか?
MBTI診断では、いくつかの質問に答え、「内向型か外交型か」「感覚型か直感型か」「思考型か感情型か」「判断型か知覚型か」を判断し、16種類の性格に分類されます。今回私も診断してみたところ、結果は「ENFJ-A:主人公」でした。
ENFJは「外向的・直感型・情緒型・判断型」とされ、リーダーシップを発揮しながらも他者を深く理解し、他者の成長や成功を支援することができるタイプです。そしてAの意味するところは「自己信頼・ストレス耐性」です。周囲にポジティブな影響を与えることができる能力が特徴だそうです。
「他者を深く理解する」という点について振り返ると、こんなエピソードがあります。ある生徒が期末テストで目標点数に届かなかった際、「1 on 1 ミーティング」の場で一緒に振り返りを行い、問題を解決する時間を取りました。その結果、生徒はマインドセットをし、勉強の仕方を改め、次のテストでは見事に目標点数に達することができました。普段はあまり意識していませんでしたが、「1 on 1 ミーティング」は私の長所が活かせる場だったようで嬉しかったです。この経験を通じて生徒の学びに共感することがどれだけ大切かを改めて感じました。
また、ENFJのもう一つの特徴である「リーダーシップ」についてです。授業において、常に思考系問題にチャレンジする小6受験生たちがしっかりと理解できるように、私のリーダーシップが発揮されていると思います。受験勉強を指導する授業では、生徒たちが活発に意見を言い合えるように、私は何度も問いかけを行います。そうすることで、つまづいているポイントを探し出し、手順を追って丁寧にわかりやすく伝え、クラス全員が理解できるように導いています。
いかがでしたか? MBTI診断をすることで、自分の強みや弱みを知るきっかけとなりました。皆さんもMBTI診断をしてみてください。MBTI診断を通じて自分自身を客観的に知ることができ、自分の強みを活かすヒントも得られると思います。
このMBTI診断は、6月28日(金)のグループコンサルでも取り上げます。診断結果を皆さんとシェアし、お子さんに合った勉強法を探るお手伝いもできればと思っています。
▼MBTI診断はこちら
https://www.16personalities.com/ja/性格診断テスト
2024/06/24 Category | blog