学習面談はどうやっているのですか?
現在実施している学習面談は、ご家庭や生徒本人が抱えている課題に焦点を絞り、一つ一つ解決する方法ではありません。なぜなら、課題の本質を炙り出し、処方箋を出さなければご家庭や生徒本人に行動を促すことはできないからです。こうやって書くとなんだか怖そうですが、これが私の面談スタイルです。課題の本質を突けば、計算ミスを無くすこと、自分から進んで勉強に取り組むこと、進路をなかなか決められないことが同じ原因で一度に解決できてしまうこともあるのです。また、勉強とは関係なさそうなところに解決策がある場合もあります。普段何を考えどのように行動しているかを質問させていただきながら、親御さんやお子さんの抱いている感情や観念を探索し、課題の本質を掴みにいきます。
このような面談を続けていると、「早速効果が現れました」とか「次のステップへ進みました」など、課題解決に向けてアクションを起こした話をたくさん聞かせていただきます。面談がお役に立てば、これほど嬉しいことはありません。
★写真は、今回の面談のトップバッターであるお母様からいただいたお花です。玄関に飾らせていただきました。
2014/11/26 Category | blog
« 「What do you think ?」と「How do you feel ?」 「LEGO」と「評価すること」を掛け合わせると学力が高まる »