「LEGO」と「評価すること」を掛け合わせると学力が高まる

「LEGOブロック」が頭をよくする話はこれまでも紹介してきましたが、最近またLEGOブロックの話題を耳にすることが多くなってきたので、改めて「LEGOブロックと学力」について考えてみました。

 

東大の合格者の多さを誇るN高に合格した中学生が大のLEGO好きだった。

 

数学の勉強をしなくても常に高得点を取れる生徒は、驚く量のLEGOブロックを所有していた。

 

親が幼少期に遊んだLEGOを子が引き継ぎ、家族で遊んでいる生徒は数学のセンスが桁外れに良い。

 

など「LEGOブロックと学力」について話題に事欠きません。

 

LEGOあそびで学力を高めるために必要なことは二つあると思います。

一つ目は「楽しむこと」。これは余程のブロック嫌いでなければ、普通に遊べばできることだから大丈夫でしょう。大切なのは二つ目の「評価されること」です。子どもが評価されることを意識すると、大人をあっと驚かせるものを作りあげたりします。つまり、ここに脳を働かせ創意工夫をするから思考力が鍛えられていき、これが頭が良くなることにつながるのだと私は思います。

 

子どもが作り上げた作品を評価してあげる。その評価がポジティブなものであれば子どもは創意工夫に力が入ります。

 

「今度はもっと大きなものにしよう!」
「もっと細かな動きができるようにしよう!」
「色やデザインをカッコよくしよう!」

 

そしてまた作り上げる。またポジティブ評価する。また作る。また評価する。これを繰り返す親子関係は子どもの頭がぐんぐん良くなっていくと思いませんか?
 子どもが自ら評価されようと思うようになるには、こちら側(親側)が認めたり、褒めたりすることが大切になってきます。そう思うと、やはりコミュケーションは重要ですね。

 

レゴとコミュニケーションを掛け合わせると学力が高まる。

 

子どもと一緒にLEGOで楽しんでみる。その様子を想像するだけでも楽しい気分になってきますね。本当に頭の良い子は創意工夫を楽しくできる子だと思います。







2014/11/28 Category | blog 



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