聞く力は書く力:新聞作文

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

 さて、まなび研究所は仕事始めとなった昨日から緊迫していました。なぜならお正月明けてすぐに中学入試が行われるからです。いよいよ今週末が決戦の日。気が引き締まりますね。

 小6受験生が鉛筆を走らせる「新聞作文」では、生徒たちからいつも以上にたくさんの質問が出て、教室内を飛び交っていました。入試の面接試験に向けて、自分の発言の仕方を確かめているように見える生徒もちらほら。肝心な質問内容はというと、これが素晴らしく、人の話をよく聞いていないと発言できないものばかり。「聞く力は書く力」と言います。これに私は異論はありません。今年度の受験生も聞く力、書く力ともに身につきました。

 「新聞作文」はアウトプットが中心となる講座です。新聞発表(伝える)、ディスカッション(話す)、作文(書く)が主なトレーニング。普段生活している中で、生徒が見聞き(インプット)したことをアウトプットしていく。アウトプットできる機会をつくり、インプットとアウトプットの連携が密になっていったときに語学力が上がっていきます。ゴールデンエイジと呼ばれる小学生高学年が能力を開花させるために必要不可欠なトレーニングです。


2015/01/06 Category | blog 



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