分析は、次のステージの鍵を見つける行為
テストを分析することは、例えるなら次のステージに行く鍵を見つける行為に似ていると思う。
なぜ間違えたのか、どうして解けなかったのか、正解できなかった理由を探っていくと、どんどん思考が深まっていく。だから、この分析する作業自体が頭を良くするトレーニングになっていく。そして「なんだ、こうすればよかったのか」と気づき、解法が身についていく。分析すれば勉強が前進するのだ。
塾で行う自習室「勉強会」ではこの分析を徹底させている。自習室なので、何を勉強するのか自分で決められるのだが、勉強の仕方については指導をしている。先日、中3限定の8時間の勉強会を行ったときも、彼らはコツコツと間違えたところを分析していた。実はこの様子を見て安心した。分析作業がうまいのだ。
今年の中3受験生も、これまでのまなび研究所の中3受験生と同じように仕上がっていることに志望校合格の手応えを感じた。
見つけた鍵を握り、扉を開ければ、そこは次のステージだ。扉を開け続ける中3の足取りが、今、力強い。
★写真は、8時間の新春勉強会(1/8開催)に参加した中3生たちのスケジュール表。やるべきことと反省がびっしりと書かれている。
2015/01/07 Category | blog