決断力を持った人たちが世の中を動かしている

決断力を持った人たちが世の中を動かしている

政治や経済も、社内も学校も家族も、そうなっていると思いませんか。結局、その状況を切り盛りしている人が主導権を握っていますよね。実はこれは当たり前のこと。その状況が良かろうが悪かろうが、この事実は変わりません。

まなび研究所の根幹をなすトレーニングの一つである「勉強会」が、この冬期講習でも受講生達を夢中にさせています。勉強への取り組みがトップレベルに達している中学3年生、自分の苦手に挑む中学1年生や2年生。そこに受験を目前に控えた小学6年生が加わり、教室内には凛とした鋭い空気が漂っています。以前、見学に来られたお父さんが、教室に入るやいなや体を仰け反らせて「うっそー、信じられない、ここで自分も勉強したかった」と声を漏らしたことがありました。それほど驚く空間です。
この中で行う勉強に大きな価値を感じてくれる生徒が本当に多く、リピーターもとても多いです。今回初めて参加した生徒たちからも「自分がこんなにも集中できるなんて思わなかった」「自宅で勉強するより3倍もはかどった」「もっと勉強したくなる」と、興奮気味の感想が聞こえてきました。これはなぜでしょうね?きっと、みんな覚悟を決めて参加しているからだと私は思います。つまり、やると決めたからです。結果、自分自身がこの時間の中での主導権を握り、自分の能力を引き出す状況を作り出したのですよ。

なぜ、勉強会が15年間も生徒達から支持されているのかと言えば、「生徒自身に決断させる取り組み」にしているからだと思います。「何を勉強するのか」「どのように進めるのか」「スケジュール通りできたかどうかの反省」までもほぼ生徒に考えさせ決めさせています。人に言われてやるよりも、自分で決めてやったことの方が充実感がありますよね。この充実感が気づきになり、成長になっていく。生徒達もこれを求めているんだと思います。だからリピーターが多いのでしょうね。

皆さんも想像してみてください。やると決断した生徒が何十人も集まった教室で、あなたが勉強する姿を。ワクワクしてきますよね。


2015/12/25 Category | blog 



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