白い浜は実在した
新年度授業が始まり、高校入試が終わる。新しい出会いがあれば寂しい別れもある。目紛るしく状況と感情が変化していくのが、まなび研究所の3月というもの。しかし3月も後半になると状況は変わり、春のように穏やかになっていきます。この時に心身を癒すため旅行に出かけるのですが、今年は沖縄へ行ってきました。
小学生の頃、沖縄の浜は白いということを本で読み、「ホントー?そんな所があるならこの目で確かめてみたい」と、灰色の中田島砂丘しか知らなかった私は疑っていたのですが、実際に行ってみて驚きました。本当に白かったのです。現地の方に白い理由を尋ねてみると、珊瑚の死骸や珊瑚を食べた魚の糞とのこと。さらに岩場は石灰岩も多く、足元は白いものが揃っていて感動です。百聞は一見に如かず、実際に足を運ぶべきですね。とても勉強になりました。
いくつかの岬にも立ってみたのですが、どこも海と珊瑚礁と光が織りなす緑玉が美しく、「こんなにも美しい自然が日常にあるって素敵!」と、沖縄に移住したくなる人の気持ちが少しわかるような気がしました。
さぁ、十分に英気を養えたので、4月からはさらに生徒たちへの学習指導へ邁進してまいります。ご期待ください。
2016/04/04 Category | blog